10月25日に発表された、VWカブリオレクーペ『イオス』(Eos)。このモデルはオープンカーの市場で独特なポジションにある。「ヨーロッパでは二つの方向でライバル車を想定する」と広報部の安達恵さん。
「一つ目は販売価格。こちらではプジョー『307CC』などのコンパクトなサイズをライバルに想定する。二つ目はクオリティ。ここではBMW、メルセデスのオープンカーなど上級車種を想定している」
「そのため、これら2グループのちょうど真中あたりのポジションになって、VWらしい、型にとらわれないオリジナリティのあるクルマになった」とコメント。
イオスは、VWが目指す「若々しく、ダイナミックで個性的なブランド」が表現され、なおかつ、VWのブランドをより強固なものにするモデルになったのでは。