ティラド、収益を下方修正、70周年記念配当も実施

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ティラドは、2007年3月期の連結決算の業績見通しを修正した。期末に創業70周年の記念配当を実施することも発表した。

売上高は870億円を予想していたが、910億円に上方修正した。自動車用が海外子会社で生産が好調だったほか、建設産業機械用も順調に推移しているため。

経常利益は25億円を予想していたが、21億円に下方修正した。非鉄金属材料価格が高騰しているのに加え、建設産業機械用の新製品増加対応のためのコストが増えたのが主因だ。

当期純利益も16億5000万円から14億円に下方修正した。

一方、同社は今年度、創業70周年を迎えるため、期末に記念配当1株当たり1円を加えて5円配当すると発表した。中間期は計画通り4円の配当を実施する。

《レスポンス編集部》

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