5日午後、北海道北斗市内の国道228号で、右折待ちの車列に対して、直進中の乗用車が追突。対向車を含む車両6台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故によって9人が打撲などの軽傷を負っている。
北海道警・函館中央署によると、事故が起きたのは5日の午後1時ごろ。北斗市七重浜7丁目付近の国道228号で、右折待ちをしていた車列に対し、後方から直進してきた乗用車が追突した。
直進車は最後部付近にいた軽乗用車と乗用車に相次いで衝突。この2台が前のクルマを押し出し、一部が対向車線側にはみ出た結果、対向車とも衝突するなど車両6台が関係する多重衝突事故に発展している。この事故によって幼児を含む9人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けた。
警察では直進車を運転していた21歳の男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞くとともに、事故の詳しい状況を調べている。