トヨタ、株主への利益還元を配当重視へ転換

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トヨタ自動車は、株主への利益還元のあり方を、配当重視へと切り替える。これまでは、自己株式の大量取得による株価の下支えにより株主利益に貢献してきた。3−5年後には連結配当性向を30%にまで高める。

今中間期は前期にくらべ15円増配の1株50円の配当とした。配当総額は1608億円で、連結配当性向は20.7%。

同社は00年度以降、年間2000億円以上の自己株取得を継続してきた。02年度には、4500億円もの買い付けを実施。03年度は3900億円、04年度は2600億円分の自己株を取得した。

今期も2000億円、3000万株を上限に自己株を取得する予定だが、順次、配当に軸足を移していく。利益に応じ、配当を厚くしていくことで、株主の期待にこたえていく考えだ。
《編集部》

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