前走のバイクに気づくのが遅れ、弾き飛ばす

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22日未明、新潟県新潟市内の県道で、走行中のワゴン車が前を走る原付バイクに追突する事故が起きた。バイクは弾き飛ばされ、運転していた男性が重傷を負った。警察ではクルマを運転していた25歳の女を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

新潟県警・新潟東署によると、事故が起きたのは22日の午前2時45分ごろ。新潟市宝町2丁目付近の県道で、66歳の男性が原付バイクで走行していたところ、後方から走ってきたワゴン車が追突してきた。ワゴン車はほとんど減速しない状態で衝突したとみられ、男性は数メートル弾き飛ばされ、頭部強打や頚椎骨折などの重傷を負った。

クルマを運転していた25歳の女が酒臭いことに気づいた同署員がアルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.4ミリグラムのアルコール分を検出したことから、業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

女は事故の直前まで友人と飲酒を行っており、ビールや焼酎などを飲んでいたという。調べに対しては「バイクの存在に気づくのが遅れた」と供述しているようだ。

《石田真一》

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