祭に浮かれて飲酒、そしてバイクに追突

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18日未明、茨城県石岡市内の市道で、信号待ちをしていた原付バイクに対し、後ろから走ってきた軽乗用車が追突した。クルマはそのまま逃走したが、ナンバープレートの目撃情報から後に28歳の男をひき逃げなどの容疑で逮捕している。

茨城県警・石岡署によると、事故が起きたのは18日の午前2時50分ごろ。石岡市府中付近の市道で、信号待ちを行っていた新聞配達員の原付バイクに対し、後ろから走ってきた軽乗用車が追突した。バイクに乗っていた47歳の男性は衝撃で振り落とされ、腰などを打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

しかし、ナンバーや車種などが目撃されており、警察では石岡市内に在住する28歳の男が容疑に関係しているものと断定。任意で事情を聞いていたが、酒気帯び運転の発覚を恐れて逃走したことを大筋で認めたため、業務上過失傷害や道路交通法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)の容疑で逮捕した。

男からは呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコール分を検出。調べに対しては「前夜の祭で酒を飲み、帰宅する途中だった。怖くなって逃げた」などと話しているという。

《石田真一》

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