70年も待たされたあげく…

自動車 社会 社会

イギリスのオックスフォードシャーには、1000年の歴史を持つマーチャム(Marcham)という村がある。ここには、馬や馬車が使われていた時代に自然にできあがった幅5mの大きくうねった道がある。

自動車の普及とともにこの道を通るクルマの数も増加し、渋滞や事故など村人たちの生活にも大きな影響がでるようになった。そのためバイパスするための道路が計画された。

マーチャムの村役場はこの計画を支援したものの、オックスフォードシャーは総工事費1300万ポンド(29億円)かかるこの計画を、予算が足りないことを理由に却下した。マーチャムの村人たちはとても落胆した。なぜなら、このバイパス道路が初めて提案されたのは1936年、実に70年も前のことだったから…。

《》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV