のり面に乗り上げ、その後に川へ転落

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8月28日早朝、長野県宮田村内の中央自動車道上り線で、走行中の乗用車が路外に逸脱。のり面に乗り上げるように走行し、その後に道路下を流れる川に転落する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた2人が死傷している。

長野県警・高速隊によると、事故が起きたのは8月28日の午前5時30分ごろ。宮田村新田付近の中央自動車道上り線で、第1車線を走行していた74歳の男性が運転する乗用車が路外に逸脱。そのままのり面を駆け上がるように約20m走行した後、道路の約6.5m下を横切る川に転落した。

事故によってクルマは大破。助手席に同乗していた69歳の女性が胸部強打で間もなく死亡。運転していた男性も鎖骨などを折る全治数カ月の重傷を負った。

現場は見通しの良い直線区間。警察では男性の回復を待ち、業務上過失致死容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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