タイヤ脱落が車両6台巻き込む多重衝突に発展

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8月28日早朝、福岡県久留米市内の九州自動車道上り線で、脱落したタイヤが後続車に当たる事故を発端に、車両6台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で3人が重軽傷を負っている。

福岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは8月28日の午前5時5分ごろ。久留米市山川町付近の九州自動車道上り線で、走行中の乗用車から左後輪が脱落。これが後続の乗用車に当たった。2台のクルマは本線上で停止したが、これに対して乗用車や大型トラックが相次いで衝突。車両6台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故によって43歳の男性が大型トラックにはねられ、腰の骨などを折る重傷。他にも2人が打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されて手当てを受けた。男性がどのような経緯で車外に出ていたのかはわかっていない。

現場は見通しの良い直線区間。警察ではタイヤが脱落した乗用車を運転していた24歳の男性から事故発生の経緯について事情を聞いている。

《石田真一》

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