飲酒運転のクルマに追突され、海に転落

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25日深夜、福岡県福岡市東区内の市道で、走行中のRVに後続の乗用車が衝突し、RVが橋の欄干を突き破って海に転落する事故が起きた。この事故でRVに乗っていた幼児3人が死亡している。警察では衝突してきたクルマを運転していた22歳の男を逮捕している。

福岡県警・福岡東署によると、事故が起きたのは25日の午後10時50分ごろ。福岡市東区奈多付近の市道に架かる「海の中道大橋」で、走行中のRVに対して、後方から猛スピードで走ってきた乗用車が追突。RVは歩道を乗り越え、橋の欄干を破壊してそのまま海に転落した。この事故でRVに乗っていた5人のうち、幼児3人が溺死している。この幼児の父母は打撲などの軽傷を負っている。

追突してきたクルマはそのまま逃走したが、約300m先で自走できなくなって立ち往生。クルマを運転していた22歳の男は飲酒運転を認めたため、警察では後に業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び、ひき逃げ)容疑で逮捕。3人の死亡確認後は容疑を同致死傷に切り替えて捜査を進めている。

警察ではより罪の重い危険運転致死傷への切り替えも視野に入れている。しかし、現場が同罪の適用外である見通しの良い直線路の事故であること、被追突側のクルマが橋の欄干を突き破って海に転落したのは「走破性の高いRVだったから」とも考えられること、また、現在確定している飲酒運転(正常な運転のできない状態)や速度超過だけでは危険運転の根拠としては弱いという指摘もあり、警察では慎重に捜査を進めている。
《石田真一》

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