ホンダが発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同月比6.2%増の27万4624台となり、7月として過去最高だった。
国内生産は輸出が好調だったことから同8.9%増の11万272台と、2カ月連続でプラスだった。
国内販売は軽自動車が『ゼスト』効果で好調だったものの、登録車の販売が不振で、同5.4%減の5万6286台と4カ月連続マイナスだった。
輸出は主に北米、欧州向けの増加で同26.7%増の5万1858台と2カ月連続で大幅に増加した。
海外生産は同4.4%増の16万4352台と12カ月連続でプラスだった。7月として過去最高。北米とアジアはほぼ横ばいだったものの、欧州やその他地域が好調だった。