追突で押し出されたクルマにはねられ死亡

自動車 社会 社会

5日未明、兵庫県三田市内の市道で、普通トラックが路上駐車していた乗用車に追突。駐車していたクルマの前方にいた男性がはねられて死亡する事故が起きた。警察ではトラックを運転していた男を逮捕している。

兵庫県警・三田署によると、事故が起きたのは5日の午前0時15分ごろ。三田市下相野付近の市道で路上駐車していた乗用車に対し、後ろから走ってきた普通トラックが追突した。

追突された乗用車の前方には38歳の男性が立っていたが、追突の衝撃で前方に押し出されたクルマにはねられ、さらに下敷きとなった。男性は約20分後に救出されて近くの病院に収容されたが、全身強打で死亡している。

警察ではトラックを運転していた55歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。男性の死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。警察では事故の原因を調べているが、漫然運転の可能性が高いとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース