無免許でクルマ運転の少年、バイクを当て逃げ

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27日未明、愛媛県松山市内の市道で、原付バイクを運転していた男性が乗用車に当て逃げされ、重傷を負う事故が起きた。クルマはそのまま逃走したが、後に16歳の少年を逮捕している。

愛媛県警・松山東署によると、事故が起きたのは27日の午前3時55分ごろ。松山市萱町6丁目付近の市道を55歳の男性が原付バイクで走行していたところ、交差点で乗用車と出会い頭に衝突した。男性は転倒した際に右足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。目撃情報などから新居浜市内に在住する16歳の少年が容疑に関与したと判断。同日午後までに業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、無免許)の容疑で逮捕した。

調べに対して少年は「無免許の発覚を恐れて逃げた」などと供述。容疑を大筋で認めているという。

《石田真一》

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