23日午後、岡山県真庭市内の国道181号で、急な左カーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱した乗用車と、順走していたトラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車側の2人が死傷している。
岡山県警・真庭署によると、事故が起きたのは23日の午後2時30分ごろ。真庭市荒田付近の国道181号で、70歳の男性が運転する乗用車が左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。順走してきたトラックと正面衝突した。
ワゴン車は衝突によって大破。運転していた男性が多臓器不全などで事故から約1時間後に収容先の病院で死亡。同乗していた75歳の女性が車外に放出されて意識不明の重体。トラックの運転手にケガはなかった。
現場にはブレーキ痕が残されておらず、警察では事故の原因を詳しく調べている。