交差点にバックで進入、女性をはねる

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19日未明、石川県金沢市内の県道で、道路を横断していた女性が交差点にバックで進入してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。女性は転倒した際に頭部を強打する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。

石川県警・金沢中署によると、事故が起きたのは19日の午前1時25分ごろ。金沢市片町1丁目付近の県道で、59歳の女性が青信号に従って横断歩道を渡っていたところ、交差点内にバックで進行してきた軽乗用車にはねられた。女性は転倒した際に頭を強打。近くの病院に収容されたが重傷を負っている。

クルマを運転していた20−30歳代とみられる男は一旦降車し、倒れている女性を呆然と眺めていたが、事故の目撃者に対して「クルマを移動させる」と告げてクルマに乗りこんだが、そのまま急加速して逃走したという。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場は繁華街に隣接した地域であることから、未明であったにも関わらず複数の人が事故を起こしたクルマのナンバーを目撃していたという。

《石田真一》

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