クルマが突然炎上、隣接建物のガラスも割れる

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12日午後、京都府京都市伏見区内で、駐車中の乗用車が突然炎上する事故が起きた。クルマが全焼したほか、このクルマが駐車していた場所に隣接する建物のガラスが炎の熱で割れるなどの被害が出た。

京都府警・伏見署によると、事故が起きたのは12日の午後1時15分ごろ。京都市伏見区桃山町泰長老付近にある近畿財務局の宿舎へエアコンの取り付け工事に訪れていた電気工事会社の所有する乗用車が突然燃え上がった。

クルマは激しく炎上。地元消防が消火に当たったが、クルマは約30分で全焼した。また、クルマと隣接していた建物のガラス4枚(1階と2階で2枚ずつ)が炎の熱で破損。1階部分の部屋にいた30歳の女性が煙を吸い、のどを痛める軽傷を負った。クルマには誰も乗車しておらず、電気工事会社の従業員にケガはなかった。

クルマは運転席近くの燃え方が一番激しく、警察では出火の原因を調べている。目撃者の話によると火の回りは早く、消火器などで消せるレベルをすぐに超えたという。

《石田真一》

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