自動車リサイクル促進センターは11日、06年度第1四半期(4月−6月)のリサイクル運用状況を公表した。
期間中、新たに814万台分(793億円)のリサイクル料金が預託される一方で、93万1962台が廃車として引き取られた。自動車リサイクル法施行(05年1月)後の累計では、約5758万台、金額にして5495億円が預託されたことになる。ただ、料金の預託から実際の廃車までは時間があるため、同センターが国債などで運用しているという。
また、05年7月1日から、中古車輸出時のリサイクル料金返還制度がスタートしたが、今年6月末までの返還実績は約6万5000台、6億4400万円となった。