6月30日深夜、茨城県水戸市内の国道50号で、走行中の軽乗用車がガードレールに激突し、炎上する事故が起きた。この事故によってクルマを運転していた男性が車外に脱出できないまま死亡している。
茨城県警・水戸署によると、事故が起きたのは6月30日の午後10時45分ごろ。水戸市西原2丁目付近の国道50号で、猛スピードで走行していたとみられる軽乗用車が緩やかなカーブを曲がり切れずに車線を逸脱。そのまま道路左側のガードレールに激突した。
クルマは衝突の弾みで横転。燃料タンクから漏れたガソリンに引火して激しく燃え上がった。地元消防が消火を行ったが、クルマは約30分で全焼。運転していた45歳の男性は逃げ遅れ、車内から遺体で発見されている。
警察では事故の原因を調べているが、目撃証言から速度超過を起因としたハンドル操作ミスの可能性が高いという。