漫然運転でカーブ曲がれず、トラックと正面衝突

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25日夕方、北海道三笠市内の道道で、カーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱してきた乗用車と、大型トラックが正面衝突する事故が起きた。乗用車は大破し、同乗者2人が死亡。運転していた男性を含む2人が重軽傷を負っている。

北海道警・三笠署によると、事故が起きたのは25日の午後6時25分ごろ。三笠市桂沢付近の道道で、左カーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱してきた55歳の男性が運転する乗用車と、43歳の男性が運転する大型トラックが正面衝突した。

乗用車は大破し、同乗していた80歳と54歳の女性が出血性ショックで死亡。運転していた男性が腰の骨を折る重傷。29歳の男性が打撲などの軽傷を負っている。トラックを運転していた男性にケガはなかった。

現場は山間部を通る片側1車線の区間。警察では乗用車側の漫然運転が事故の原因とみて、運転者の回復を待って事情を聞く方針だ。死傷した4人は千葉県から家族旅行で北海道を訪れていた。

《石田真一》

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