フォード・ジャパン・リミテッドは21日、東京ベイエリアの新木場スタジオコーストで、新型フォード『エスケープ』の発表会を行った。新型エスケープは「存在感」と「高級感」の向上を目標にデザインされた。
力強く存在感を高めたフロントグリルは、3本の横スリットと一回り大きくなったブルーオーバルのエンブレムが、フォードのSUVであることを主張する。フロントバンパーも力強さを増し、大型の丸型フォグランプを配し、「XLT-SPORT」グレードはスキッドプレートを装備。4灯式ヘッドランプとウィンカーのコンビネーションランプもあって、フロントはシャープで精悍なイメージだ。
インテリアも一新。センターコンソールパネルは、オーディオや空調パネルが面一(つらいち)になり質感向上。このクラスでは他にない、インダッシュ6CDチェンジャーも内蔵され、装備も充実。先代のコラムシフトから、新型はフロアシフトになった。インテリアトリムもブラックとシルバーのコントラストが映える。質感や高級感の向上は著しいと言えよう。