ネットディメンションの3Dオーサリング技術、クラリオンのナビに採用

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ネットディメンションの3Dオーサリング技術、クラリオンのナビに採用
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ネットディメンションの3Dオーサリング技術「MatrixEngine:マトリックス・エンジン」は、クラリオンのカーナビ新時代に先駆けた3D-CGを搭載する欧州北米向けナビゲーション製品に採用された。

今回採用された「MatrixEngine:マトリックス・エンジン」はリアルタイム3D表現による高品質なインターフェイス表現で、限られたタッチパネルのエリア内により多くの情報量を格納し、ユーザーがカーナビをよりわかりやすく、楽しく扱うことを可能にした。

これまでリアルタイム3D表現による高品質なインターフェイス表現は、従来の2次元的表現に比べて、圧倒的な開発工数やデザイン力を要求するため、導入が容易ではなかった。

今回採用対象となったクラリオンの欧州モデル『NAX963HD』は、革新性のバロメーターとして世界に知られているデザイン賞の一つ、ドイツのiFデザイン賞(International Forum Design Awards)において、コミュニケーション部門の受賞が確定している。

ネットディメンションは、クリエイターノウハウをシステム化し、とくに業務用3D アプリケーション開発にオーサリングツール技術「MatrixEngine」を展開する日本の開発メーカー。すでにPCの分野では、アジア航測などとの空間情報提供3D システム、野村総合研究所の医療用3Dコミュニティ、ウェブゲームの『ワールドフィッシング』など、各種3DソリューションにMatrixEngine を供給している。また2004年より、同技術をembedded(組込み)システム向けに展開を始めており、カーナビ、LSIなど、各種メーカーとの協業が推進されている。

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