考えごとして女児はねる…病院にはヘリで搬送

自動車 社会 社会

10日朝、千葉県野田市内の県道で、道路を横断しようとしていた10歳の女児がクルマにはねられる事故が起きた。女児は路上に転倒した際に頭を強打。地元の病院では治療ができず、ヘリコプターで東京都内の病院に搬送されたが、意識不明の重体となった。

千葉県警・野田署によると、事故が起きたのは10日の午前8時30分ごろ。野田市山崎付近の県道で、道路を横断しようとしていた10歳の女児が走ってきた乗用車にはねられた。

クルマはほとんど減速しない状態で突っ込んできたこともあり、女児は数メートル弾き飛ばされたが、この際に路面で頭を強打。地元の病院では治療が難しく、ヘリコプターで東京都内の病院に搬送されたが、意識不明の重体。

警察では乗用車を運転していた49歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。警察の調べに対し、男は「考えごとをしていて、横断中の女児には気がつかなかった」と話している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース