ドアミラーにバッグ当たり逆上、女が中学生を叩く

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京都府警は2日、交通トラブルを起因に、中学1年生の女子生徒の腕や肩を平手で叩くなどの暴行を加えたとして、44歳の女を傷害容疑で逮捕した。女は容疑を大筋で認めているという。

京都府警・伏見署によると、事件が起きたのは2005年11月1日の午前8時20分ごろ。これに先立つ午前8時ごろ、京都市伏見区内の市道交差点で女が運転するクルマが信号待ちで停車していたところ、脇を歩いていた女子中学生の持っていたバッグがクルマのドアミラーに当たった。

女子中学生はそのまま立ち去ったことから、これに腹を立てた女は中学校に先回り。学校の前でミラーにバッグをぶつけた女子中学生を捕まえて謝罪を要求した。女子中学生はこれに応じたが、あまりの逆上ぶりに別の女子中学生が「もういいんじゃないの」、「しつこいよ」などと言ったことに腹を立て、この女子中学生の腕や肩を平手で殴る暴行を加えた。

騒ぎになったこともあり、女はその場から逃走したが、他の生徒がクルマのナンバーを記憶しており学校側に通報。学校と被害を受けた生徒が警察に被害届を出していた。女は容疑を大筋で認めており、「行き過ぎたところがあった」などと供述しているという。

《石田真一》

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