酒気帯び逃れの原付バイク、覆面パトに激突

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17日未明、神奈川県横浜市都筑区内の市道で、職務質問する警官から逃走した原付バイクが、逃走を抑止しようと先回りして停止していたパトカーに激突する事故が起きた。この事故により、酒気帯び状態でバイクを運転していた23歳の男が重傷を負っている。

神奈川県警・機動捜査隊によると、事故が起きたのは17日の午前2時ごろ。横浜市都筑区荏田東3丁目付近の市道を同隊の隊員が捜査車両(覆面パトカー)でパトロールしていたところ、フラフラとした挙動で走る不審な原付バイクを発見した。

隊員が職務質問をしようと呼び止めたところ、バイクに乗った男はスピードを上げて逃走。そのまま路地に逃げ込んだ。このため隊員は路地の出口にパトカーで先回りして待機していたところ、バイクが減速しないまま激突した。男は路上に投げ出され、顔面骨折などの重傷を負った。

男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察では男の回復を待って道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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