ダイムラークライスラー日本は、クライスラーブランドのフラッグシップモデルのクライスラー『300C』セダンにハイパフォーマンスモデル「SRT8」を追加設定し、19日から予約注文を受け付ける。配車は7月中旬の予定。
SRT8は、6.1リットル「HEMI」エンジンを搭載し、最高出力431ps、最大トルク58.0kgmで、0km/hから100km/hまでわずか5秒。エクステリアデザインはストリート・アンド・レーシング・テクノロジー(=SRT)のDNAを表現した。専用のフロント及びリアバンパーがユニークなダクトにエアフローを導き、ブレーキを冷却する。また、専用デザインのリアスポイラーも機能的で、空気抵抗を増やさずにリアのダウンフォースを39%向上する。
内装では、高品位スウェードインサート付スポーツシートを標準装備し、ステアリングホイール、シフトレバー、ドアアップハンドルはグリップの良い「テクニカル」レザートリムを採用した。さらに、2DINサイズのHDDナビゲーションシステム、6スピーカーボストンアコースティック・スピーカー・システムを装備した。
価格は726万6000円。