レッドブルのデイビッド・クルサードが今週末のスペインGPで記念すべきF1参戦200戦目を迎える。1994年、同じカタルーニャ・サーキットでF1デビューをウィリアムズより飾ったクルサード。
「僕のキャリアは複雑な状況のなかスタートした。ローランドとアイルトンがイモラで命を落とした直後だったからね……。次のモナコはアイルトンを偲び、ウィリアムズは1台しか出走しなかった。その次のスペインGPで僕はデビューした。僕のデビューはすごく複雑な気持ちだったよ」と、当時を振り返ったクルサード。
「200グランプリはすごい実績だよね。決して運だけで達成できる数じゃない。パフォーマンスのレベルを保ってこそ成し遂げられることだから、とても誇りに思っているよ。200戦で合計500ポイントは悪くない数字だよ。この記録を達成できるのはごく限られたドライバーだということは自信につながる」とクルサードはコメントした。