路肩に停車していた車両が発端となった多重事故で3人死傷

自動車 社会 社会

20日未明、栃木県岩舟町内内の東北自動車道上り線で、路肩に停車していた普通トラックと乗用車に後続の大型トラックが追突するなど、4台が関係する多重衝突事故が起きた。この事故で3人が死傷している。

栃木県警・高速隊によると、事故が起きたのは20日の午前3時40分ごろ。岩舟町古江付近の東北自動車道上り線で路肩に停車していた普通トラックに後続の大型トラックが追突する事故が起きた。普通トラックはその直前で停車していた乗用車にも追突。さらに第2・第3車線を塞ぐように本線上にはみ出したが、ここに別の大型トラックが突っ込み、車両4台が関係する多重衝突となった。

この事故で乗用車は大破し、運転していた33歳の男性が死亡。このクルマに同乗していた35歳の男性が全身打撲の重傷。普通トラックを運転していた29歳の男性が軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けた。

警察では事故の原因を調べているが、乗用車と普通トラックの間で接触事故が起き、この被害を確認するために停車していたという可能性が高いという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV