市光工業、北部九州地区に自動車用ランプの新工場を建設

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市光工業は、大分県中津市にある生産子会社が新しい自動車用ランプの生産工場を建設すると発表した。
 
同社の子会社の九州市光工業が新工場を建設、今後の自動車生産の拡大が見込まれる北九州地区での生産体制を増強する。新工場建設に伴って、九州市光の既存工場は新工場に移転・集約する。

新工場は市光が所有する大分県中津市の約8万2550平方メートルの敷地に建設する。2007年4月に操業開始する予定で、トヨタ自動車、日産自動車。ダイハツ工業といった九州北部地区にある自動車メーカー各社の向上向けに自動車用ランプを生産する。

生産量は2008年には現在の倍以上となる年間約115万個、34億円の売上を見込んでいる。生産工程では、クリーン環境を導入し、高品質な製品の供給を目指す。生産は九州市光に委託し、新たに40人の従業員も採用する予定だ。

《レスポンス編集部》

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