トヨタ2005年度実績…好調の海外生産が国内を抜く

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トヨタ自動車が発表した2005年度の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年度比10.4%増の759万4339台となり、前年同期よりも75万台も増えた。海外生産が好調だったのが主因だ。
 
国内生産は同3.0%増の386万3086台と低い伸び率ながら、順調に推移した。4年連続のプラスで、輸出が好調だったのが主因だ。国内販売は年度後半に新型車が相次いで投入したものの、同1.2%減の173万4877台と4年ぶりにマイナスだった。除軽市場のシェアは44.3%で、前年度より0.2ポイントマイナスだった。
 
輸出は同7.3%増の212万5881台で、7年連続のプラス。北米、中南米、中近東、アフリカ向けが増加した。海外生産は同19.3%増の373万1253台となり、国内生産台数を上回った。ほぼ全地域で生産が増加し、14年連続のプラス。

《レスポンス編集部》

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