日立金属、中国の宝鋼と合弁で自動車ボディ用鋼板を生産

自動車 ビジネス 企業動向

日立金属は、中国・上海宝鋼集団と、自動車のボディなどに採用される熱延鋼板圧延用鋳造ロールの製造・販売を目的とした合弁会社「宝鋼日立金属(南通)有限公司」を設立することで合意したと発表した。

急成長している中国をはじめとするアジア市場で、高品質・高性能な熱延鋼板圧延用ロールの需要増加に対応していく。

日立金属と宝鋼は、需要の増加が見込まれる高品質・高性能な熱延鋼板圧延用ロールの需要に着実に対応するために、中国で熱延鋼板圧延用ロールの製造・販売を目的とした合弁で設立する。これによって生産量の拡大と納期の短縮を図ることが可能となる。需要が急拡大しても高品質・高性能な熱延鋼板圧延用ロールを、中国をはじめとするアジア地域で、安定して供給することが可能になると、している。

新会社は2010年度に60億円の売上高を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集