踏切に立ち往生? 急行が衝突し運転者死亡

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11日午前、岡山県津山市内にあるJR津山線の踏切で、踏切内で立ち往生していた軽ワゴン車と急行列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた84歳の男性が収容先の病院で死亡している。

岡山県警・津山署によると、事故が起きたのは11日の午前10時25分ごろ。津山市皿付近にあるJR津山線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽ワゴン車と、通過しようとしていた2両編成の上り急行列車(岡山発、津山行き)が衝突した。

衝突によって軽ワゴン車が大破。運転していた84歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で約1時間後に死亡している。列車には約30人が乗車していたが、ケガは無かった。

現場の踏切には遮断機と警報機が設置されている。列車の運転士は「クルマは立ち往生しているようだった」と証言しており、警察では原因を調べている。

《石田真一》

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