オークネットが総合サービスへ移行、会員も差異化

自動車 ビジネス 企業動向

中古車TVオークションの大手、オークネットは、現在の会員店サービス向上を目的に、仕入れ・小売り・業販・買取の新たなトータルサポートサービスの提供を開始すると発表した。同時に、これらサービスをインターネット環境で利用できる「オークネオステーション」を新たに導入する。また、新たな会員体系も導入する。

従来のオークネット会員はオークションへの参加という卸流通機能のみのサービスだったが、新たに別メニューで設定していた共有在庫市場への登録・参加、登録車輌のオートバンクウェブサイト、楽天くるま市場への掲載サービスを標準化し、小売流通機能を含めた総合的な流通支援を行っていく。

また、新たな会員体系では、月々のランニングコストと取引手数料に応じて「スーパープレミアム会員」、「プレミアム会員」、「レギュラー会員」とで料金やサービス内容に格差をつけることで、利用頻度に応じた会員体系を導入し、多様な会員ニーズに応えたサービス形態としていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集