日本自動車販売協会連合会が発表した、3月の中古車登録台数によると、同月の輸出抹消登録台数は11万5894台だった。また1−3月の累計台数は29万744台だった。
輸出抹消登録は、中古車の輸出台数を把握するため、今年1月から統計を開始した。3月は、2月にくらべ、49.6%の増加となった。メーカー別では、トヨタが5万5635台、日産が1万6494台、三菱が9896台、ホンダが8057台、マツダが5740台などとなった。
1−3月のメーカー別台数は、トヨタが14万402台、日産が4万1877台、三菱が2万6408台、ホンダが1万9937台、マツダが1万3959台だった。
このところ、海外で日本車の中古車の引き合いが強まっている。リサイクル法の施行により、これまで廃車になっていたようなクルマも、輸出に回っているものと見られている。