バイクの騒音が原因で殴る蹴るの暴行

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9日未明、広島県広島市佐伯区内で、バイクの騒音を巡るトラブルから17歳の男子高校生が殴る蹴るの暴行を受け、重傷を負う事件が起きた。警察では現場の公園で花見をしていた26歳の男ら4人を傷害の容疑で逮捕している。

広島県警・広島西署によると、事件が起きたのは9日の午前0時ごろ。広島市佐伯区海老山町付近にある公園でバイクに乗っていた17歳の男子高校生が、この公園で花見をしていた男4人に因縁をつけられて殴る蹴るの暴行を受けた。高校生は近くの病院に収容されたが、鼻の骨などを折る重傷を負った。

警察では高校生に暴行を加えたとして、この公園で花見を行っていた26歳の男ら4人を傷害の容疑で逮捕したが、このうち3人は容疑に加わったことを否認している。4人はいずれも酒に酔っている状態だったという。

調べに対し、容疑を認めている主犯の男は「バイクの空吹かしの音が耳障りで、文句を言いに行った」などと供述しており、騒音を巡るトラブルが暴行に発展したとみられている。

《石田真一》

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