始業式直後に事故、小学生女児2人が重傷

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6日午前、広島県広島市安芸区内の県道で、道路を横断していた小学2年生の女子児童2人がクルマにはねられて重傷を負う事故が起きた。うち1人は頭を強打して意識不明の重体となっている。警察ではクルマを運転していた21歳の男を逮捕している。

広島県警・海田署によると、事故が起きたのは6日の午前9時50分ごろ。広島市安芸区中野6丁目付近の県道で、横断歩道を渡っていた小学2年生の女子児童2人が、進行してきたクルマにはねられた。このうち1人は全身を強打して意識不明の重体に。もう1人は左足の骨を折る重傷を負っている。

警察ではクルマを運転していた21歳の男を業務上過失傷害の容疑で逮捕している。現場は片側1車線の直線区間で、信号機の設置は無い。路面にブレーキ痕が確認できないことから、警察では男が横断中の女子児童を全く見ていなかった可能性が高いとしている。

被害に遭った女児は現場近くの小学校に通っているが、この日は学校の始業式で、2人は友人5人とともに集団下校の最中だった。 

《石田真一》

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