3人乗り原付バイクが転倒、同乗者が骨折の重傷

自動車 社会 社会

4日早朝、熊本県熊本市内の市道で、3人乗りを行ったとしてパトカーに追跡されていた原付バイクが転倒し、同乗していた15歳の少女1人が骨折などの重傷を負う事故が起きたの。警察では運転していた15歳の少年を道路交通法違反の現行犯で逮捕している。

熊本県警・熊本南署によると、事故が起きたのは4日の午前6時10分ごろ。熊本市新町付近の市道をパトロールしていた同署のパトカーが、3人乗り状態の原付バイクを発見。ただちに追跡を開始した。

バイクは路地に逃げ込んだため、警察官は徒歩で追跡。逃げようとするバイクの後部をつかんだが、バイクはこれによってバランスを崩して転倒した。この際、同乗していた15歳の少女が倒れたバイクとブロック塀の間に足を挟まれ、骨折などの重傷を負っている。

警察ではバイクを運転していた15歳の少年を道交法違反(定員外乗車)の現行犯で逮捕。逃走している際に飛び降りて逃げた若い男とみられる人物についても少年を追及し、特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース