フォード、社長退任でフォード会長に権限集中

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米フォードモーターは6日、ジム・パディラ社長兼COOが7月1日で退任する人事を発表した。併せて上級副社長以上で構成する経営執行委員会(EOC)を新設、ビル・フォード会長兼CEOが同委員会の議長を務める。

フォード会長がCOOも兼務する体制に移行、権限を集中させて経営再建を急ぐ狙いだ。同社は1月に最大3万人の人員削減などを含む北米事業のリストラ策を策定している。

策定に当たったマツダ元社長で北米事業担当副社長のマーク・フィールズ氏は留任、フォード会長とともに再建計画の実行に当たる。

《池原照雄》

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