全国軽自動車販売協会連合会が3日発表した3月の軽自動車販売台数は、前年同月にくらべ4.1%増の27万6000台となり、3カ月連続で増加するとともに、過去最高を記録した。シェアは、スズキ、ダイハツが落し、ホンダ、三菱、日産が上昇した。
スズキのシェアは29.8%、ダイハツのシェアは28%と、それぞれ2ポイント、0.8ポイント前年同月よりも落した。
一方で、新型車『ゼスト』を発売したホンダのシェアは13%となり、前年同月より0.4ポイントの上昇。三菱も12.3%と1.2ポイント上げた。日産のシェアは7.6%となり、前年同月にくらべ、3.4ポイントも上昇した。
車種別販売台数は、乗用車が前年同月にくらべ7.2%増の20万7000台で、3カ月連続で増加し過去最高。貨物車は同4.3%減の6万9000台で、3カ月連続のマイナスとなった。