パトカーに追われたクルマ、線路に逃げ込む

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3月27日夕方、福岡県北九州市小倉南区内のJR日豊線で、自動販売機荒らしの容疑でパトカーに追跡されていた軽トラックが線路内に侵入する事件が起きた。警察ではこのクルマを運転していた23歳の男を往来危険の現行犯で逮捕した。

福岡県警・小倉南署によると、事件が起きたのは3月27日の午後4時20分ごろ。同署のパトカーが北九州市小倉南区田原5丁目付近の市道をパトロールを行っていたところ、前方の赤信号を無視して通過する不審な軽トラックを発見。停止命令を無視したため、ただちに追跡を開始した。

軽トラックは同区内を約5kmに渡って逃走。北九州市小倉南区湯川新町1丁目付近にあるJR日豊線踏切から線路内へ強引に進入したが、約15m走ったところで立ち往生し、追跡してきた同署員に往来危険や道路交通法違反(信号無視)の現行犯で逮捕された。

逮捕されたのは、北九州市内などで自動販売機荒らしを行った窃盗や器物損壊の容疑で手配されていた23歳の男。警察ではこれらの容疑についても男を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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