荷降ろし作業の男性、飲酒運転のクルマにはねられ死亡

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26日早朝、大阪府大阪市中央区内の府道で、路上駐車したトラックの後方で荷降ろし作業を行っていた男性がクルマにはねられて死亡する事故が起きた。クルマはその場から逃走したが、警察では後に25歳の男を逮捕している。

大阪府警・東署によると、事故が起きたのは26日の午前5時5分ごろ。中央区天満橋京町付近の府道で、53歳の男性が路上にトラックを止めて荷降ろし作業を行っていたところ、後方から走行してきたクルマが追突した。男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打しており、間もなく死亡した。

男性をはねたクルマはそのまま逃走したが、大阪市北区天満1丁目付近をパトロール中の同署員が前部が破損した不審なRVを発見。運転していた男に職務質問したところ、ひき逃げの容疑を大筋で認めたため、業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕している。

現場は片側3車線の直線区間。死亡した男性はパンの配送を行うため、第1車線にトラックを止め、その後方で作業していたとみられる。事故を起こした男は酒に酔っており、警察では飲酒起因の事故として調べを進めている。

《石田真一》

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