国土交通省は3月31日、抽選希望ナンバーの一部を見直すと発表した。全国一律の抽選希望ナンバーには残り個数に余裕がある半面、特定の運輸支局などの一般希望ナンバーの中で近い将来に底をつく可能性のある番号が出てきたため。
5月8日の受け付けから、特定の運輸支局の残り個数が少ない番号を抽選希望ナンバーに移行するなどの見直しを図る。
国交省の調査で、全国一律の抽選希望ナンバーには残り個数に余裕があるものの、品川や横浜などの一般希望ナンバーには近い将来に底をつく可能性がある番号があることが判明した。このため、こうした番号である品川の「3」と「5」、横浜の「3」、大阪の「3」、神戸の「3」と「55」を抽選希望ナンバーに移行するなどの見直しを行うことにした。