追悼暴走の暴走族メンバー22人を摘発

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神奈川県警は23日、集団で暴走行為を行っている際に道路を事実上封鎖し、周辺の交通に影響を与えたとして、神奈川県厚木市内などを拠点に活動する暴走族22人を摘発し、うち11人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。

神奈川県警・交通捜査課によると、この22人は2005年9月17日の午前0時50分ごろ、厚木市関口付近の国道129号でバイクなど車両約15台に分乗。道路を占拠するような状態で走り、他車の通行や周辺交通に支障を与えた疑いがもたれている。

この日は事故で死亡した仲間の追悼と称した暴走で、警察では各所にパトカーを配置。当日は映像記録を行い、この際に他車の通行に支障や危険を与えたことを確認。映像から暴走に参加したメンバーの特定も行い、リーダー格など幹部メンバー11人を逮捕。11人を書類送検している。

《石田真一》

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