技術解説書『CANおよびCANopenによる組み込みネットワーク』を刊行

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技術解説書『CANおよびCANopenによる組み込みネットワーク』を刊行
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『CANおよびCANopenによる組み込みネットワーク』
B5変形 572頁 価格:1万5750円
発行:シュタールジャパン
発売:山海堂

CANおよびCANopenテクノロジーのコンサルタントが執筆した『Embedded Networking with CAN and CANopen』の日本語版である本書は、福島 E. 文彦工学博士(東京工業大学助手)が監修、CANopenについて分かりやすく解説し、初心者経験者を問わず全ての組み込みネットワーク設計者向けの1冊。

とくにCANopenシステム設計やシステムインテグレーションのための優れた情報源であり、既成のツールやコンポーネントを使用してのCANopenネットワークのレイアウトやコンフィギュレーションに必要な情報を網羅する。

CANおよびCANopenの評価を行なうための基本資料として利用でき、CANopenノードを開発しているエンジニアの手助けとなる解説も含まれる。本書ではCANopenのみならずCANについても解説されており、システム開発やシステム設計エンジニアはもちろんのこと、自動車分野をはじめとする工業系エンジニアにとって充実した内容。

主な解説内容---組み込みネットワークと通信制御の要件/CANテクノロジーの基礎/CANコントローラの選択/具体的な実装方法の紹介と比較/一般的なデバイスプロファイルのアプリケーション固有の例

4月1日より書店で販売される。シュタールのウェブサイトでも購入でき、すでに予約を受け付けている。
http://www.starjapan.co.jp/publications/canandcanopen.htm

《高木啓》

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