ガスが切れたら次のクルマを盗めばいい…少年5人を逮捕

自動車 社会 社会

福岡県警は1日、北九州市内で自動車盗難を繰り返していた15歳と16歳の少年5人を窃盗容疑で逮捕するとともに、14歳の少年1人を同容疑で補導した。少年らはガソリンが無くなるまでクルマを乗り回し、無くなったところで次のクルマを盗んでいたとみられる。

福岡県警・折尾署によると、窃盗容疑で逮捕されたのは北九州市八幡西区や中間市に在住する15歳の少年4人(このうち3人は中学生)と、16歳の少年1人。同容疑で補導されたのは14歳の少年1人。この6人は今年1月8日、北九州市八幡西区内の市営住宅駐車場に侵入し、乗用車(時価140万円相当)を盗難。他にもクルマ十数台の盗みに関与した疑いがもたれている。

少年らはクルマのアンテナを折り、それを使ってドアを強引にこじ開け、キーボックスを破壊した上でクルマを盗み出していた。クルマはガソリンが無くなるまで乗り回し、ガソリンが無くなったら路上に放置。近くで別のクルマの盗難に及んでいたようだ。

容疑については大筋で認めていることから、警察では余罪の追及を行うとともに、関与を認めた犯行の裏付け捜査を進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV