定員外乗車の軽ワゴン、対向車線に逸脱で6人死傷

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1日未明、三重県紀宝町内の国道42号で、18歳の少年が運転する軽ワゴン車がカーブで対向車線側に逸脱し、普通トラックと正面衝突する事故が起きた。軽ワゴンには定員を超える6人が乗車しており、このうち2人が死亡、4人が軽傷を負っている。

三重県警・紀宝署によると、事故が起きたのは1日の午前2時ごろ。紀宝町井田の国道42号で、18歳の少年が運転する軽ワゴン車がカーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。41歳の男性が運転する普通トラックと正面衝突した。

双方のクルマは中破し、軽ワゴン車に乗っていた18歳の男性2人が外傷性ショックなどが原因で死亡、運転者を含む4人が打撲などの軽傷。トラックに乗っていた2人も軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

軽ワゴン車の定員は4人だが、事故当時はそれを超える6人が乗車。荷室部分にも2人が乗車していたとみられる。また、運転していた少年は今年2月に運転免許を取得したばかりで運転には慣れていなかった。

《石田真一》

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