約1時間に渡って高速道を逆走? 

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24日未明、富山県礪波市内の北陸自動車道上り線で、第2車線(追越車線)を逆走していた軽自動車と、順走していた大型トラックが正面衝突する事故が起きた。軽自動車は大破し、運転していた20歳の男性が死亡している。

富山県警・高速隊によると、事故が起きたのは24日の午前4時ごろ。砺波市鷹栖付近の北陸自動車道上り線で、追越車線を逆走してきた軽自動車と、順走していた大型トラックが正面衝突した。

軽自動車は大破し、運転していた20歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身を強く打っておりまもなく死亡した。トラックを運転していた35歳の男性と、同乗していた47歳の男性にケガは無かった。

現場は片側2車線の直線区間。死亡した男性が運転するクルマは午前3時ごろに小杉インターチェンジから逆走を開始したとみられている。事故を起こすまでの約1時間に渡って逆走を続け、この間に複数のクルマのドライバーから「逆走車がいる」との通報が入っていたという。警察でも捜索を行っていたが、発見前に事故が起きてしまった。

《石田真一》

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