信号待ちの車列にトラック突っ込み炎上

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15日未明、埼玉県熊谷市内の国道17号で、信号待ちのために停車中の車列に普通トラックが突っ込み、軽自動車1台が大破炎上する事故が起きた。この事故によって、軽自動車に乗っていた20歳の女性が死亡している。

埼玉県警・熊谷署によると、事故が起きたのは15日の午前4時15分ごろ。熊谷市上之付近の国道17号で、信号待ちのために停車していたクルマ数台の列に後ろから走ってきた普通トラックが追突した。

この事故によって車列最後部に位置していた軽自動車が、前に停車していた大型トラックとの間に挟まれて大破。燃料タンク破壊によって漏れたガソリンに引火し、炎上している。運転していた20歳の女性はクルマに引火する以前に助け出され、近くの病院に収容されたが全身強打で間もなく死亡した。

警察では普通トラックを運転していた33歳の男の酒気帯びと前方不注意が事故の原因と判断。男を業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び)の現行犯で逮捕。女性の死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

《石田真一》

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