モーターショーにコンセプトカーが展示されるように、ボートショーにはコンセプトボートとでも呼ぶべき船体が展示される。2006東京国際ボートショー(12日まで、幕張メッセ)には船体を人力でローリングさせて前進する『スイングロールフリッパー』が展示された。
1人乗りの船体中央から左右に“ひれ”が突き出しており、乗員が体重を左右に交互にかけて船体を揺すると、ひれが水中を上下し、揚力と推進力を発生するという。4ノット(7km/h強)の速度がでるという。
2006東京国際ボートショーは12日まで、幕張メッセにて。