北海道警は1月28日、クルマの走行方法を巡って交通トラブルとなった男性の顔面を殴打して軽傷を負わせたとして、陸上自衛隊・旭川駐屯地に所属する25歳の自衛官の男を傷害容疑で逮捕した。
北海道警・旭川東署によると、事件が起きたのは1月28日の午前3時10分ごろ。旭川市神楽岡付近の市道交差点で27歳の男性が運転する乗用車が信号待ちのために停車したところ、後続車のドライバーから「どういう運転をしているんだ」などと因縁をつけられ、クルマから引きずり下ろされて顔面を殴打されたとの通報が寄せられた。
警察では男性を殴った自衛官の男を傷害容疑で逮捕。双方から事件発生に至るまでの詳しい状況などを聞いている。
これまでの調べに対し、逮捕された男は「前のクルマが何度も何度もブレーキを踏むので危険を感じて腹が立った」などと話している。現場付近の道路は完全凍結しており、非常に滑りやすい状態にあったという。
