クルマへの鉄片投げ込み、再び起きる

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1月28日未明、神奈川県逗子市内の県道で、走行中の軽トラックに対して鉄片が投げ込まれ、フロントガラスを突き破る事件が起きた。乗っていた男性2人にケガは無かったが、警察では同26日に鎌倉市内で起きた同様の事件との関連も視野に入れ、捜査を行っている。

神奈川県警・逗子署によると、事件が起きたのは1月28日の午前1時30分ごろ。逗子市山の根3丁目付近の県道を走行していた軽トラックの運転者から「何かが投げ込まれ、フロントガラスが割れた」との通報が警察に寄せられた。

クルマの窓ガラスには穴が開いており、助手席付近には重さ約700gの鉄片(長さ約8cm、幅約5cm、厚さ約2cm)が落ちていた。クルマを運転していた30歳の男性と、助手席に同乗していた58歳の男性にケガは無かった。

同様の事件は1月26日に鎌倉市内で発生しており、この際には女性が顔面骨折の重傷を負っている。警察では器物損壊事件として捜査を開始しているが、この事件との関連を含め、周辺で不審人物や不審車両の目撃情報が無いか聞き込みを進めている。

《石田真一》

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